金剛山の冬



南大阪エリアに住む登山者にとって金剛山はきっと特別だ。

近くて登りやすい、48とも言われる多くのルートがあり飽きない、山頂に売店や食堂があり楽しめる等、多くの魅力がある。

金剛山がホームマウンテンと言われる方が多いのもよく分かる。

 

標高1125m。

葛城山の標高959m岩湧山898mと比べ、ちょっとだけ高い。しかしながらこのちょっとの差が冬場の景色に大きな違いをもたらすのである。

 

1月6日、金剛山山頂付近。

晴れているがキリっと寒い日だった。桜のように見えるが霧氷である。

山頂付近は霧氷の森となり、いつもとは違う景色が現れる。

1000mから1125mは絶妙にいい雰囲気になるのである。

この日は凍った森の内側から見た景色を撮影してきた。

 

木の芽も

 

枝も

 

 

 

美しく凍る。森の木漏れ日もキラキラの演出をしているようだ。

 

 

ブナの幹の武骨さが霧氷の繊細さを際立たせる景色。

 

 

ブナ自身も青いキャンバスに霧氷を描いている。

 

 

高山の真っ白な世界と違い、金剛山の霧氷は幹の色、葉の色と混ざり合う世界。

その色のある凍った世界が何ともメルヘンで良いのである。

 

キーンと冷えた朝は金剛山の山頂付近を観察してみよう。

うっすら白んでいたら霧氷が出ている可能性がある。

おすすめはタカハタ谷ルートとツツジオ谷ルート。西側斜面で日が当たるのが遅く、お昼近くまで霧氷の可能性があるから。

 

さあ、金剛山に行ってみよう。

山頂には温かいコーヒーは勿論、おでんもぜんざいもあります。