波多です。

 

暑い間は昼間の登山は中止にしております。

前回の反省を踏まえ、夜から朝にかけての涼しい時間に行くように

なりました。

 

朝といっても暁、東雲、曙など開けるタイミングで呼び方が違ってきます。

夜から行くのはこれらのすべての時間帯を味わいたいからなのです。

実のところ、どの時間が東雲でどのタイミングが曙なのかちゃんと分かっていません。

ただ、明ける時間帯で味わいが変わるのは確かです。

 

星空。実際はもっと真っ暗で星しか見えません。

 

このくらいが暁かな。これも実際はもっと暗くて15秒撮影して明るく撮ってます。

 

ここからが東雲なのか曙なのかよく分かりません。

日が上る前のわずかな時間に美しい景色が次から次へと巡ってきます。

 

ただただ美しく静かな朝です。

 

陽が射して夜明けを迎えます。

 

山の朝は霧にけむり

朝露が輝く。

 

 

ひとりゆっくり歩き写真を撮ります。

行く山は決まっています。何度も行って、よく知った山しか行きません。

金剛山、二上山、生石ヶ峰、曽爾高原、大台ヶ原山、若草山です。

一度、県外の氷ノ山に夜ハイクしましたが、知らない山は怖かったです。

暗闇でのアップダウンで段差の高さを誤認して足をグネッたり、石に躓いたり。

クマ注意の看板を見つけて山奥で心細くなり泣きそうになりました。

 

もう9月下旬。そろそろ山には秋がきます。

ナイトハイクの季節はもう終わります。

秋に咲く花、色づく森。昼間に見ないと勿体ない綺麗なものが現れる季節です。

まずは彼岸花とアケボノソウかな。

来週はパトロールに行ってみようと思います。